れいわ新選組の山本太郎代表が、参院予算委員会で岸田文雄首相に対して質疑を行いました。冒頭で山本氏は「いつ（総理を）辞めるんですか？」と質問し、岸田首相は「今は私の職責を果たすため全力で取り組んでいる。この先のスケジュールについては何も考えていない」と答えました。その後、山本氏は自民党の〝政治とカネ〟をめぐる派閥政治資金パーティー裏金問題を追及しました。岸田首相は「政治資金をめぐって国民のみなさんに大きな不信の思いを抱かせてしまった、政治の信頼を失った。このことを深刻に受け止めています。お詫びするとともに信頼回復に向けて、先頭に立って取り組んでまいります。それ以外のことは今、考えておりません」と強調しました。山本氏は「それってツラの皮が厚いって言いませんか。自民党の４分の１の国会議員は〝裏金ネコババ泥棒〟なんですよ。泥棒行為を是正する法律を泥棒と一緒に作るっておかしくないですか」と批判しました。岸田首相は「今、復興予算をはじめとする国民に関わる重要な予算の審議を目指しています。予算の成立に全力を尽くしてまいります」とした123.
山本太郎氏は、参院法務委員会で行われた入管難民法改正案の採決時にもトレンド入りしました4。彼の活動は注目されているようですね。
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